20代から60代までの女性1,500名を対象に調査を行い、『バランスボール』の利用状況を質問しました。
『バランスボール』の利用率が高いのは、14のライフニーズクラスター(※)のうち、どのクラスターでしょうか。
本調査の詳細をまとめたレポートをご用意しております。以下よりダウンロードのうえご覧ください。
https://www.vlcank.com/mr/download/
※「S0421_『女性のライフスタイルに関する自主調査 「生活意識」について』調査レポート(2020年7月30日公開)」が該当ファイルです。
各ライフニーズクラスター別の『バランスボール』の利用率
図1は、『バランスボール』の利用率を、ライフニーズクラスター別に比較したものです。
回答者全体で見ると、『バランスボール』の利用率は25.6%となりました。
ライフニーズクラスター別では、最も利用率が高いのは【ストレス発散・アクティブ女子】35.4%となりました。
【ストレス発散・アクティブ女子】は、仕事や家事にストレスがあり、そのストレスを発散するために、スポーツやレジャーを楽しむことが多いという特性があります。ストレス発散方法のひとつとして、バランスボールを使った運動をしている人が多いものと考えられます。
図1:各ライフニーズクラスター別の『バランスボール』の利用率
「バランスボール」利用者内のライフニーズクラスター構成比率
図2は、A:回答者全体、およびB:『バランスボール』利用者全体をそれぞれ100%とした場合の各ライフニーズクラスターの構成比率を示したものです。
前出で『バランスボール』の利用率が最も高い【ストレス発散・アクティブ女子】クラスターに着目すると、B:『バランスボール』利用者内に占める割合は15.1%であり、14のクラスターの中で最も高い構成比率となっています。また、A:回答者全体に占める【ストレス発散・アクティブ女子】クラスターの割合が10.9%であることを鑑みても、『バランスボール』利用者内に占める【ストレス発散・アクティブ女子】クラスターの割合が高いと言えます。
図2:回答者全体および『バランスボール』利用者内のライフニーズクラスター構成比率
【ストレス発散・アクティブ女子】クラスターの特徴
図3は、【ストレス発散・アクティブ女子】クラスターの主な特徴をまとめたものです。
【ストレス発散・アクティブ女子】は、仕事や家事にストレスがあり、そのストレスを発散するために、スポーツやレジャーを楽しむことが多いという特性を持ちます。がんばった自分へのご褒美消費が多いなど、ストレスから散財をしてしまうこともあります。
この層をターゲットとする場合、日常からの解放感を味わえることを訴求することが効果的であると考えられます。
図3:【ストレス発散・アクティブ女子】クラスターの特徴
バルクの「ライフニーズクラスター」について
「ライフニーズクラスター」とは、女性の生活価値観(ライフニーズ)に着目して14のタイプに分類する、弊社オリジナルのクラスター分類方法です。
生活価値観に基づくタイプの判定には、これまでに得られた知見をもとに、美・食・住・遊などに関する約100個の意識項目を利用しております。
なお、弊社では、上記の意識項目に加えて、消費行動、メディア接触状況、基本属性情報などを事前に聴取し、モニターをパネル化しております。特定のライフニーズクラスターを対象とする調査などにもご活用いただけますので、お気軽にご相談ください。
また、各ライフニーズクラスター別の特徴をまとめたプロファイルシートの販売も行っております。
詳細は以下をご覧ください。
https://www.vlcank.com/life-needs-cluster-monitor-lp/
※ライフニーズクラスターモニターの詳細はこちらをご参照ください。
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