20才以上の男女3,040名を対象に実施したアンケートで、百貨店の利用頻度を質問し、年に1回以上利用することがあると回答した1,678名に対して百貨店ではどのようなカテゴリー・売り場を利用することが多いか質問しました。
性年代別に、利用することが多いカテゴリー・売り場TOP10を比較してみると、男女、年代を問わず、TOPは「お菓子・スイーツ」となりました。また、ほぼすべての層で「惣菜・弁当・ベーカリー」「生鮮食品・グローサリー・加工食品」がTOP3以内に、「レストラン・喫茶」もTOP10以内にランクインしていることを鑑みると、食品・飲食を目的として百貨店を利用している人がとても多いと言えそうです。
なお、4位以降に挙がっているものには男女で差が見られ、女性では「化粧品」「婦人服」、男性では「紳士服」が上位に挙がっています。
さらに、女性の「化粧品」のスコアに着目すると、20代・30代では34.2%であるのに対し、40代以上の各年代では2割前後に留まっており、10ポイント以上の差が見られます。化粧品売り場をよく利用しているのは、女性の中でも特に若年層が多いようですね。
Q あなたが百貨店(デパート)においてよく利用するカテゴリー・売り場を教えてください。(いくつでも)
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