20代から60代までの女性1,608名を対象に実施したアンケートで、SNSの利用状況を質問してみました。
LINE、Twitter、Instagramの利用率については、若年層ほど高く、年代が上がるごとに大きく下がる傾向が見受けられます。20代においては、これら3つのサービスの利用率はいずれも5割を超えており、他の年代と比較しても特に高い傾向にあります。
一方、Facebook、YouTubeについては、年代間の利用率の差は前出の3つのサービスほどは大きくなく、すべての年代で一定数に利用されています。ただし、前出の3つのサービスの利用率はいずれも20代が最も高いのに対して、Facebook、YouTubeにおいては30代と40代の利用率が20代よりも僅かに高い傾向にあります。
また、SNSに対する意識を質問したところ、「SNSで常に誰かと繋がっていたい」「SNSで自分が発信した情報に対して、たくさんのリアクションが欲しい」という意識は若年層ほど高い結果となりました。また、「商品を購入するときに、写真映え、インスタ映えを意識する」についても、あてはまる(あてはまる+ややあてはまる)と回答した割合は20代は2割を超えていて他の層よりも高く、SNSの存在が普段の購買行動にも少なからず影響を与えていることがうかがえます。
Q 以下の中で、あなたがご利用になっているものをお知らせください。(いくつでも)
Q 以下について、あなたはどの程度あてはまりますか。(ひとつだけ)
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