MSS

FRSⓇはSNSを用いたファンマーケティングを展開している商品、ブランドのブランドエクイティの測定や、
KPIの設定、コアファンの分析を可能にした指標です。

FRSⓇとは?

FRSⓇはMSSが開発した、ファンを測定する指標です。 現代ではSNSの普及により、突然商品が“バズる”現象や、いつの間にかブランドや企業と接触していることが多くなっている時代です。

買ったことや使ったことはないけれど「好き」なブランドや、「ファン」になっている企業があるといった、認知未利用者が増えています。

FRSⓇでは、利用経験者だけではなく「認知未利用者」も含めて測定ができるため、今まで見えていなかった「ファン」を把握することが可能です。


ファンっぽい

ファンになるプロセスを知る


顧客を「ファン度」によって5層に分類し、その違いを分析するこでどのように「ファン」になっていくのかを探ります。


ファンになったきっかけや感じている価値など、層によって分析することで、ファン化に影響を与える要因や重要視されているコミュニケーション接点を発見することが可能です。


ファンになってくれるプロセスをしる

FRSⓇの活用例


●ファン化への取り組みのKPI測定

●自社ファンの仮説検証

●コアファンのLTV把握

●メディアやタッチポイントの検証

●ブランドイメージ戦略

●競合ブランドとの競争優位ポジションの把握  など


FRS®の導入方法

FRS®は、既存のブランド調査や顧客満足度調査に、たった2問の質問を追加することで測定できます。

回答者の負担も少なく、アンケート構成への影響も最小限に抑えられます。

現在実施している顧客満足度調査や、定点調査に2問加えていただき、弊社にて分析も承ります。


活用事例

●化粧品メーカー

ファンが誰なのか把握したい
▶世界観を理解した「ファン」は離反しないと感じている
POSデータから購買頻度が高い方のイメージはついている
しかし、その人がブランドの世界観を理解してくれている「ファン」なのか、
単になんとなく買っている「顧客」なのか区別がつかない

●調味料メーカー

提供価値を明らかにしたい
▶機能価値より情緒価値を重視しているため、顧客がどんなイメージを抱いているか把握できていない
また、自社内でも統一の提供価値を抱けておらずブランドマーケティングができていると思えていない

●クレジットカード会社

業界シェアを拡大したい
▶一人複数枚のカードを持つことは珍しくないが、業界シェアを考慮するとまだ拡大の余地があると感じている
定期調査でブランドイメージや利用実態とともに推奨意向を聴取しているが、前回結果と比較をした際の数値増減についての説明が難しく、うまく活用できていない

世界観を理解している「ファン」を把握
▶ファンが抱いている自社のイメージや、魅力的だと思われているポイントを把握できた
一方で世界観に対しては好意的ではあるが、利用頻度が高くない方の「ギャップ」も見れたので、店頭や広告のコミュニケーションで、購買へのハードルを下げる内容を展開

顧客が感じている自社価値を把握
▶社内ブランディングにも活用し、今後の戦略に使っていく基礎ができた
FRS値が高くなるコミュニケーション接点も知ることができ、他社がやっていない取り組みに力を入れていく

自社の弱みを把握
▶推奨意向は継続的に取りつつ、追加設問が2問だけなので、FRSⓇも同時に収集
FRSⓇを軸にファン層別の属性や背景を深堀すると、若年層が圧倒的に弱い結果となり、若年層取り込みを目的としたチームを立ち上げた