MSS「自宅の『水回り』にあったら便利なツール」に関する
調査結果を公表
マーケティングリサーチ事業を行う株式会社MSS(本社:東京都港区、代表取締役 松田孝裕)は、20歳~39歳の一般生活者を対象に「自宅の『水回り』にあったら便利なツール」についての調査を実施しました。
本件調査は、従来、インターネットパネルモニターで運用していたMSSのオリジナルメソッドである投稿評価法を、LINEリサーチモニターを利用して実施しました。
MSSのオリジナルメソッドである投稿評価法は、本来定性的に取得すべき情報を、定性調査よりも手軽に、定性調査のように自由な発想に基づく発言として定量的に収集したい、という多くのリサーチユーザーのお客様の声から生まれました。
一般生活者の自由な発想による発言・回答は、新しいアイディアや技術の開発を促進するきっかけとなります。
新商品開発のタネがどこにあるのかを探るためには、新しいアプローチの検討が必要で、MSSの投稿評価法は、世の中の常識を覆す手法でそのタネを探索します。
LINEリサーチは、他のアンケートモニターにはない大規模モニターにアンケート調査ができるプラットフォームで、「若年層に強い」「LINEで送れる」「普通の生活者のフレッシュな回答が得られる」といった特徴があります。
インターネットパネルモニターで回収しにくい20代以下の若年層の回答も、短期間で回収可能です。若年層を含めた、アンケート慣れしていない一般的な生活者層から様々な意見を聴取でき、アイディア創出のヒントを得られる可能性があります。
今回の調査結果として、投稿評価法で生活者の生の声を自由回答として聴取してアイディアリストとして整理し、そのリストにある57のアイディアへの共感度合を定量的に把握しました。
さらに、「自宅の『水回り』にあったら便利なツール」への共感度を分類し、潜在的な「”あるある”ニーズ」を抽出し、分析・考察しています。
若年層が考える「自宅の水回りにあったら便利なツール」とは
全国の20代~30代の一般生活者が考える「自宅の『水回り』にあったら便利なツール」は、顕在化しているもの・潜在的なものともに、『自動洗浄・清掃』がキーワードのひとつ。
“あるあるニーズ”としては、普段の掃除やお手入れが『手間・面倒』と考えている部分を飛躍的に改善してくれるツールが多くの共感を得た。
- 潜在化ニーズ・顕在化ニーズの共通点:
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掃除・お手入れが面倒・手間と感じる部分の自動対応が多くの共感を得ている
- 顕在ニーズの特徴:
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既に製品化されているものからの着想で、「ウチにも欲しい」と感じるツールが挙がっている。
- 潜在ニーズの特徴:
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ニーズの元となっている課題意識は顕在化しているニーズと共通であるものの、以下の3つの方向性で潜在ニーズでは「ありそうでまだない」アイディアが支持されている。
- 自動処理機能: 掃除やお手入れ、調理管理、食材管理、といった、普段はつい面倒で「イヤだな」「誰かやってくれないかな」と思っている局面がある行為を自動で実施してくれる機能へのニーズが高い。
- 食材管理・食品ロス防止:
オーバークッキングや食材の消費期限管理など、キッチン回りでの食品・食材の管理ツールへのニーズが特に女性層と20代で支持されている。
- 機能性とインテリア性の両立:
掃除や危険防止のためによい素材・機能があっても、『自宅の』水回りに合ったインテリア性も併せ持つ製品への「なるほど」と思う気持ちが共感を集めている。
【調査手法】
調査手法:LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
調査対象:1回目/2回目いずれも20-39歳の一般生活者
調査期間:1回目…2024年6月3日~6月4日/2回目…2024年6月26日~6月27日
有効回答:1回目/2回目いずれも 各200名
【自主調査レポート】
https://mssinc.jp/?post_type=document_download&p=7682
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のMSSが実施した調査によると・・・」
【株式会社MSS】
株式会社MSSは、1983年に創業し、マーケティングリサーチ事業、プロモーション事業、SDGs推進事業で、国内外企業・団体のマーケティング活動をサポートしています。
■URL https://mssinc.jp/